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パソコン教室の代わりとしての個別レクチャ

過去にアイループにてパソコンをご購入いただいたお客様で、頻繁に質問に来られる方がいらっしゃいます。ノートパソコンを店内に持ち込んで、「兄ちゃん、ちょっとココがわからんねんけど、どないしたらよろしい?」という気軽な質問が多く、ちょっと聞いてこようかぐらいのノリでお越しいただいております。5分〜10分ぐらいであれば料金をいただかないことが多く、気軽に質問できる専門家として既に多くの実績を出しています

それ以外にも出張サポートが好評です。アイループの出張サポートが一般のパソコン教室と明らかに違う点は、教える側の知識レベルが高く、わからないところに的を絞って質問でき、普段使っているご自身のパソコンが使えて、1対1による付きっきりでの個別授業が基本という点です。パソコン教室でバイトをしているバイト先生とは、比較にならないほどの知識レベルを持っています。無駄なカリキュラムや不必要な教材は無いので、効率の良い学習が可能です。パソコン教室でよくある「理解した気にさせる指導」や「そんなこと知ってても意味ないじゃん」的なことをさせず、さらに「わかったつもりでわかってない状態」にならないよう、最善を尽くしております。

店から徒歩圏内は、基本的に出張料金を取りません。授業料は60分あたり\3,000弱で調整しています。サポート業務は店舗営業時間外(20:30〜翌10:30)での活動となります。依頼があれば深夜の出張サポートもできるほど柔軟で、近所の飲み屋を経営されているお客様でも、0時の閉店後にサポートを受けられます。深夜料金などもありませんので、ご好評をいただいています。ただし、いちおう販売がメインなので、個別指導を前面に出した営業は控える方針をとっています。

◆ 個別レクチャの詳細

トップページに記載している通り、アイループではお客様への出張個別指導も行っております。個別指導においては、主に長期的な観点でパソコンが上達する方法を教えております。ここでは一般のパソコン教室との違いを明らかにし、具体的にどんな指導を心掛けているかを書いていきます。ここでは多少「ヤル気のある方」向けに記述しています。「のんびり学びたい方」については当然敷居を下げて指導していますが、どこで習ってもあまり実力は上がらないのが正直なところです。

一般のパソコン教室は「第1章を学ぶ→学んだ事ができた→嬉しい→第2章を学ぶ」を繰り返すことにより、生徒さんが「パソコンが使えるようになった」気がする指導をしています。「わかった気がする」ような指導では応用力が付かず、将来的にパソコンの実力は伸びないのです。例えば、Wordでカレンダーを作る方法を教わった方がいました。確かにカレンダーが作れるようになって満足そうでした。が、現実的にWordでカレンダーを作ることってあるのでしょうか。私に言わせればカレンダーはExcelで作らせるべきですし、そもそもカレンダーを作るなんて実用的な内容とは思えません。さらに第1章、第2章と、順番にやるのは無駄が多いし、教育プログラムが決まっているので知っている項目もスキップできません。そして最大のデメリットは「自分の持っているパソコンが使えないこと」です。教室で習った事が家のパソコンではできない、こんなことが日常茶飯事なのです。

これに対してアイループでは「こんなことがやりたい→やり方がわかった→嬉しい→もっとこんなことがやりたい」というサイクルで指導します。教育プログラムやそれに付随したテキスト類は全く無いので、自発的にやりたいことを思いついていただきます。もしパソコンを覚えたいと思っているなら、ピンポイントで何かやりたいことが必ずあるはずです。メールを送る経験をしたいとすれば、「ご自身の携帯電話にメールを送ってみましょうか」という課題が思いつきます。インターネットで何を検索すればいいかわからないなら、「サザエさんって何歳だと思います?調べてみましょうか」という課題が思いつきます。USBメモリにWordの文書データをバックアップしたいなら、それを実現する過程でファイルがどこに保存されているか、ファイルのコピーや移動、ドラッグアンドドロップ、USBメモリの抜き方など、周辺事項をまとめて覚えられます。まずは目標を思いついてもらい、次にそれを実現するための方法を考えて実践する、これがアイループの指導方針です。繰り返しますが、パソコン教室と違って教育プログラムやテキスト類は一切ありません。

アイループの指導目標は3つあります。ここで挙げる3つは「パソコンスキル向上の追い風要素」として認識しています。すぐに結果が出るものよりも、むしろ長い目で結果がじわじわ出てくるような目標を持っています。この3つを信じて取り組むことで、パソコンスキルは将来的に必ず上がっていきます。「そんな厳しいこと言われても無理だ」という方は、残念ながらどう頑張っても絶対に実力は伸びません。

【1】まず、できるだけ早くタイピングを上達させることです。文字打ちが遅いと、将来的に実力が伸び悩むのはもちろん、何をするにもヤル気が出ないからです。タイピングは確実に身に付ける必要があります。ここだけは甘い指導ができません。ブラインドタッチで打てるようになれとは言いませんが、少なくとも文字入力にそれほどストレスを感じない程度まで、タイピング力を上げるための手助けをします。これを避けてパソコンを上達させる道は絶対に無いものとお考え下さい。ただ、昔のタイピング練習ソフトのような単純で味気ない文字打ち練習はあまりにもおもしろくありません。ノリノリで熱中してしまい、タイピング力が一気に上がってしまう方法を紹介しています。

【2】続いて初めて使うソフトでも感覚的に使えるようになること、これが備わると将来的に伸びていきます。やむを得ない事とはいえ、初心者のうちは「ソフトの使い方の手順を紙に書いて覚える」という方法を取る方が多いです。しかし、たいていのソフトは感覚的に使えるように設計されています。例えば「ドラッグアンドドロップ」の操作は、手順を紙に書くと無駄に難しくなりますね?私が言いたいのは、紙に書いて手順を覚えるようなことではない、ということなのです。それ以外にも「このボタンはクリックできそうだ」とか「ここはシングルクリックでよさそうだけど、ここはダブルクリックすべきだろう」、あるいは「ここで右クリックメニューを出すと何かいいことがあるかも」という発想が出ることが大切です。応用力が付くと、「このソフトだったらこんな機能があるんじゃないかな、探してみようか」という発想も出てきます。感覚的に使えないうちは紙に書いて覚えるのもアリですが、将来的には感覚的な操作ができるようにアプローチしていきます。

【3】最後に検索力を養います。検索にはコツがあり、そのコツを掴めば探している情報を短時間で正確に探し出せるようになります。また、わからないことを人に聞く前にとりあえず検索する、というクセが付くようになります。さらに、「これって検索したらわかるんちゃう?」という発想が常に出せるようにしていきます。検索は、パソコンを使っていて日々おとずれるトラブルを解決するための最有力手段です。また、やりたいことを見つけるための手段でもあります。検索力が付かなければ、トラブルが起こるとすぐにお手上げになり、やりたいことが思いつかず「パソコン力が伸びる糸口」が見出せません。お客様の「これってどうやるの?」という疑問にすぐ答えを返すだけでなく、「それでは、検索して答えを探してみましょうか?」というアプローチで教える方法を取っています。そうすることで、「なるほど、疑問があったらまず検索なんだな」とか「検索するならこんなキーワードで検索すると早く見つけられそうだ」という手順が普段から頭に思い浮かぶようにアプローチします。

多少厳しいことを書きましたが、ここで挙げた指導目標をしっかり信じて実践する事で、長期的な観点からパソコンの総合力が確実に身に付きます。ウソだと思う人は、身の回りのパソコンができる人を思い浮かべてみてください。パソコンに詳しい人は、ある程度タイピングが早いはずですし、初めて使うソフトもマニュアルを読まずに感覚的に使えていますし、わからないことがあるととりあえず検索してみるクセを付けているはずです。パソコンができる人の操作を、隣で観察してみるのも良いことです。「Σえぇっ、いまのどうやったの?」とか、「へぇ〜、そんな裏技があったんだ!」とか、「操作が早すぎて目が追いつかないし、何をしているかサッパリわからない…」という自分自身の現状に気が付く事も大切です。



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